【HTC One失速】HTC、打開策はファーウェイやレノボとの合併!?

台湾HTC、さらに苦戦だそうで。

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同社が今月5日に発表した4−6月期の純利益は83%減の12億5000台湾ドル、売上高は22%減の707億台湾ドルだった。調査会社ガートナー(Gartner)の調べによると、4−6月期の市場シェアは2.5%で、ピーク時(2011年第3四半期)の10.3%から大きく減少している。

HTCが4−6月期にリリースした「HTC One」は、事前に高い評価を集めており、発売から50日で約500万台を売上げたと伝えられていたが、6月に入ると販売台数は5月に比べて24%減少するなど、勢いを失っていた。

こうした流れを受けて、JPモルガン(JPMorgan)のアナリストはWSJのDigitsブログに対し、「HTCはすでに黒字が出せない状況にある。そのため合併や他の方法を通じて資金注入を行う必要がある」とし、「ファーウェイ(Huawei)のような企業との合併というのは(この問題の)解決策となり得る」と述べている。また同ブログ記事には、ファーウェイ以外に、レノボ(Lenovo)との合併もあり得ると記されている。

ただし、台湾企業と中国企業との合併は政治的な要因も大いに絡んで来ることから、財務面だけをみれば理にかなったと思われる合併という選択肢も、実現しようとなると簡単にはいかなそうだなどとする指摘もある。

HTC、さらなる業績悪化の見通し – 中国メーカーとの合併の可能性も浮上 – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

HTCの業績見通しのままでいくと、売上高が8四半期連続のマイナスで利益率も悪化。サムスンとアップルの激しいバトルに追随のはずが、ハイスペ市場が飽和気味ということもあり苦しいポジションに陥ってしまったHTC。日本のシェアではまだ健闘しているようですし、スマホ自体は良いと思うので、商品は独自性を見いだしつつ、企業としてはボロボロになる前に早めの策を講じたいところですね。