【NTTセット割引解禁】KDDI田中孝司社長「あっという間にドコモにやられてしまう」


au kddi
──危機感は強いですか。

 われわれは、数年前まで相当に厳しかったのです。純増数も、携帯番号持ち運び制度利用(MNP)も取れなかったからです。勢いを失って、このままいくと危ないと。そこで、コスト削減を進める一方で、顧客獲得に邁進して、やっとここまで来たというのに。セット割が解禁となれば、あっという間にドコモにやられてしまいます。


KDDI社長 田中孝司 とんでもなく強いNTTの規制緩和には断固反対だ|『週刊ダイヤモンド』特別レポート|ダイヤモンド・オンライン

Check

  • 週刊ダイヤモンドにKDDI田中社長へのインタビュー記事。

  • 田中社長「いったいどうしたの」…NTTも固定と携帯でセット割、を解禁する議論に対しての本音。規制緩和ありき、ではおかしい。

  • シェアに影響しているのはiPhoneの導入時期。au携帯と固定のセット割引「auスマートバリュー」、の契約者は携帯市場全体で4%。導入前と比べてauシェアは0.8ポイントしか上がっていない。

  • ほとんどの人は元々NTTグループの顧客なのでNTTのやるセット割は強力な囲い込み。NTTの「とんでもない力」を知らない。特に固定。

  • 光回線のシェアは、NTT東西が72%。「auひかり」は12%で7~8年かけてやっと黒字。KDDIの固定系への投資額は約2兆円。