【水増し沈静化?】携帯電話会社社員「我々がこれまで競ってきたものはいったい何なのか」


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「我々がこれまで競ってきたものはいったい何なのか、さっぱり分からないんですよ」――。ある大手携帯電話会社の社員は、自嘲気味にこうつぶやく。契約数の月次統計で自社を優位にするため、最近は実需とは無関係のところで契約数を大幅に積み上げる、事実上の「水増し」に手を出すことが、各社で常態化しているからだ。


携帯の過当競争、沈静化なるか 月次統計を中止  :日本経済新聞

TCAは発表の中で、「月次の事業者別契約数を公表することで市場規模の現状を速やかに伝えるという役割を担ってまいりましたが、一人ひとりが携帯電話等を持つようになり、市場が成長期から成熟期に移行したことで、一定の役割を終えたと考えております」と説明している。


“純増No.1”PRが終了、携帯電話の契約数は四半期ごとに – ケータイ Watch

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  • 電気通信事業者協会(TCA)が、1996年以来集計公表してきた毎月の事業者別契約数を四半期ごとの公表へと変更。

  • 毎月の契約数で「純増数ナンバーワン」「MNPナンバーワン」とPRしたい、又「一人負け」にならないように各社必死。投資家も注目するので経営は振り回される。2013年9月NTTドコモのiPhone取り扱いで高額キャッシュバックなどさらに激化。

  • 契約数積み上げを狙って「水増し」が目立ってきたのは2010年前後から。キャッシュバックの代わりにさらにデジタルフォトフレーム、一台で複数回線、子供用にもう一台、基本料0円プランに変更させ押し入れにしまっておいても大丈夫など…。

  • 「どうしたって競争することをやめられない」「別の指標で競うようになるだけでは」…大手携帯電話会社社員のコメント。