【スマホの品質】富士通大谷常務、「恥ずかしながら、品質面で課題が残っていた」。

夏モデルはPC部隊も投入!富士通説明会にて応答。


昨年11月に発売された「REGZA Phone T-01D」は、発売直後に不具合が発覚し、販売を一時停止。こうした状況から、質疑応答で品質管理について問われると、高田氏は「ソフトウェア面で起因する不具合はあった。Web上でもご指摘をいただき、あるいは全国の営業経由でユーザーの声を頂戴している。夏モデルについては、パソコン開発の部隊も参画して、改善すべきところを開発プロセスに取り入れ、品質基準を高めた」と説明した。



 また、大谷氏は「昨年は、まずそれなりの機種を出すことに注力した。これまではSymbianという、よく理解したプラットフォームで、チップセットも自社製で品質は安定していた。しかしスマートフォンではAndroidというオープンプラットフォームで、クアルコムやテキサスインスツルメンツのチップセットを用いて、恥ずかしながら、品質面で課題が残っていた。今夏に向けて、品質向上に向けて最優先で取り組んだ。もともとLinuxのようなオープンなプラットフォームを使いこなす部隊は、富士通にもいる。オープンなものは、ある程度性悪説の視点で、疑いつつ取り組まなければならないと、目線も変え、評価ポイントも何倍にも増やした」と説明する。



 また発売直後に不具合が発覚する背景について、大谷氏は「発売前にドコモさんと評価を重ねて大丈夫と判断して発売すると、ユーザーは数多くのアプリをダウンロードする。さまざまなアプリが存在して、メモリを大量に消費するもの、ネットワークをがちゃがちゃと触るものなどがあり、そのあたりの検証が弱かった。(検証コストが大幅にあがりそうだが? という指摘に)そうですが、やるしかない」と述べた。





*富士通の夏モデル発表会、「日本のノウハウをスマホに」 ケータイ Watch


「それなりの機種」を掴まされる方はたまったもんではないですなぁ…。それでも堅調ならくらくシリーズを土台にして国内携帯スマホ出荷シェアナンバーワンに躍り出たのですから、品質向上は直向きに最優先で続けて欲しいですね。らくらくもスマートフォンになったら駄目だな…なんて言われないようにしないと。