ヤマダ電機、ソフトバンクから227億円調達


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これまでもパソコン向けソフトウェア、通信回線の販売などで協力してきた両社だが、両社ともに、家電量販店で唯一という、全国に展開するヤマダ電機の店舗を基盤にした販売力の強化、通信事業やエネルギー事業などとヤマダ電機のスマートハウス事業を組み合わせた新たな市場の創造を目指すため、資本業務提携にいたったと説明。5月25日付けでヤマダ電機が第三者割当増資を実施し、ソフトバンクが227億円を出資してヤマダ電機の株式を引き受ける。これにより、ソフトバンクはヤマダ電機の株式5%を保有することになる。


ソフトバンクとヤマダ電機が資本業務提携 – ケータイ Watch

ヤマダを巡っては、旧村上ファンド出身者が設立したエフィッシモ・キャピタル・マネージメントが13%超を保有することが明らかになっている。ヤマダにとっては安定株主を確保する側面もあるとみられる。


ソフトバンク、ヤマダ電に5%出資 住宅事業で相乗効果 :日本経済新聞

市場関係者の見方は「退出」(売り抜け)で一致している。旧村上ファンドが得意としていたのが、自社株消却のかたちで買い取らせること。こうすれば、市場で売るのとは違い、株価が崩れることなく高値で買い取らせることができる。エフィッシモは、その手法を踏襲した。議決権比率で16.63%を保有する筆頭株主となったエフィッシモは、ヤマダにどのような揺さぶりをかけて、売り抜けを図るのか。6月の株主総会に向けての両者の攻防が注目される。


ヤマダ電機が窮地 旧村上ファンドと全面戦争へ 株買い占めで筆頭株主へ浮上 | ビジネスジャーナル

株式会社ヤマダ電機との資本業務提携に関するお知らせ | ソフトバンク

資本業務提携契約の締結及び第三者割当による自己株式の処分に関するお知らせ ヤマダ電機(pdf)

Check

  • ソフトバンクが、ヤマダ電機に227億6100万円出資。ヤマダ電気はスマートハウス/リフォーム事業に80億4000万円、店舗統廃合や売り場改装に108億円投じる。

  • 家電量販店で唯一という全国都道府県に展開するヤマダ電機。この店舗網を活用し、ソフトバンクのスマホや通信回線・アクセサリーの販売を一層強化。

  • さらにソフトバンクのブロードバンド事業、自然エネルギー事業、ロボット事業、とヤマダ電機が展開するスマートハウス事業を融合し「家一軒まるごと」「少子高齢化」に対応できるビジネスへと展開していきたい模様。

  • ソフトバンクは第4位の株主に。ヤマダ電機にとっては安定株主の確保といった側面も。